翻訳と辞書 |
NEO VVL
NEO VVL(NEO Variable Valve Lift and timing)は、日産自動車が開発した4サイクルエンジン用の可変バルブタイミング・リフト機構および、その名称である。 == 概要 == ホンダのVTECや三菱のMIVECと同様に、カムシャフトにハイ/ローの2種類のカム駒を設け、そこに接するロッカーアームを設定回転数で切り替え、バルブの開閉タイミングとリフト量を変化させる。 実際のカムシャフトはVTECと同様に低速用に2つ、高速用に1つの計3つのカムプロフィールが備えられており形状はVTECに近いものとなる。ただしロッカーアームの切替機構はVTECがスライドピンにより高速用と低速用ローカーアームを結合するのに対し、NEO VVLではレバーにより高速用ロッカーアームを固定する方式をとっている。 1997年9月に発売されたパルサーに搭載されたSR16VE型 DOHCエンジンに初めてこの機構が採用され、1,600ccの自然吸気エンジンでありながら、200馬力を発生した(VZ-R N1:レース用限定販売。当時のシビックタイプR用B16B型を15馬力上回った)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NEO VVL」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|